2017年09月21日

提言。犯罪を減らすためには、犯罪の報道をやめろ!

伝える義務。知る権利。そんなものは必要の無い場合だってある。伝えることで、知ることで、暗い気持ちになる。

本当に必要な情報なのか? 知らない方が、幸せなんじゃないのか?

新聞・テレビ・ネットでは、毎日毎日、強盗・強姦・窃盗・売春・買春・傷害・殺人のニュースが流されている。そして、次々と同じような事件が続く。まるで流行を追っているかのように。

これは、明らかに報道に影響を受けている。犯人予備軍の刺激スイッチを報道が押してしまっているのだ。見なければ、読まなければ、スイッチは押されなかった可能性が高い。

犯罪では無いが、自殺の連鎖反応は社会学としても明らかになっている。報道で知った方法で自殺する人が、一時期一気に増える。

つまり、報道されていなければ、同じ方法で自殺する人は少ないはずだし、自殺そのものも考えていないかもしれない。

何も考えていなかった人間が、報道によって、“方法”を知ってしまったがために、実際の行動に移してしまうのである。

同じように、犯罪も連鎖反応で広がってしまう。

これはもう、報道しないことが唯一の予防策である。「知らなければ、やらない」。

第一そんな報道が必要なのか。世の中の役に立つのか。知らないと損をするのか。

まったく何の影響も無い。ならば、やめてしまおう。

政治・経済の必要な情報にプラスして、明るく楽しい話題だけを流していれば良いのではないか。心が温かくなる話。笑顔になる話。為になる話。それだけで良い。

暗い情報ばかりを流すから、世の中が暗くなる。明るい話題しか知らなければ、暗くなることも、悩むことも少なくなる。余計な情報があるから、無駄な悩みが増えるのである。

楽しい話で笑っていよう。心を温めて、免疫力を高めよう。それが、幸せに長生きする術ではないのか。

posted by 佐藤きよあき at 08:47| Comment(0) | マーケティグ裏読み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

椅子のある店なのに、「立ち食い」の看板を掲げているのはなぜか?

そば・うどん店や酒屋の角打ちのような、「立ち食い」「立ち飲み」の歴史は結構古い。日本における“立ち”の起源は、江戸の屋台だと言われる。そば、酒、寿司、天ぷらが、“立ち”の屋台で供されていた。

その文化が見直され、いまやブームのようになっている。フレンチ・イタリアンの立ち食いが話題となり、ステーキ店や焼肉屋が大盛況である。新規で開店する居酒屋や寿司屋にも“立ち”の形式が増えている。

“立ち”にすることで店舗面積が少なくて済み、経費が節約できる。しかも、ひとりの客が占めるスペースが小さく、たくさんの客を入れることができる。また、客の滞在時間が短くなるので、回転率も高くなる。経費が掛からない分、料理や酒を安く提供できるので、アピール力も高い。

客からすれば、“立ち”の看板があることで、かなり敷居が低くなる。つまり、気軽に“立ち寄る”ことができるのである。

さて、話が変わるが、こうした店に行って、気になることがある。

“立ち”のはずなのに、なぜか椅子がある店。結構たくさん存在する。大多数の人は気にしないだろうが、考えてみると不可解ではないか。

以前、どこかの店で聞いた記憶がある。「お客さんに椅子が欲しいと言われた」。あまりにも単純。あまりにも素直。客の要望にあっさりと応えてしまった結果なのである。

だが、他の店も同じ理由かというと、そうでもない。私が経験上知っている理由を挙げてみる。

●1.女性や高齢の客を気遣い、一部に椅子を置いたら、他の客もその席ばかりに座るようになったので、すべてを椅子席にした。

●2.立ち食いにすれば、客がたくさん入り、回転率も上がると考えたが、思ったほどではなかったので、サービスを向上する意味で、椅子を置いた。

●3.最初から椅子はあるが、一部を取り払い、“立ち食いブーム”に乗っかった。

●4.椅子はあるが、小さな店なので、安くて気軽な雰囲気をアピールするために、“立ち飲み”という看板を出してみた。

●5.古くからの常連さんが高齢化したので、座れるようにした。

このように理由はさまざまで、決まった答えはないようだ。

いずれにしても、椅子があるのに堂々と「立ち食い」の看板を出しているのは、非常に興味深い。

posted by 佐藤きよあき at 14:11| Comment(0) | マーケティグ裏読み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

神社仏閣の「御朱印」は、新たなビジネスモデルなのか?

いま、神社仏閣の“御朱印集め”が静かなブームらしい。

「御朱印」とは、神社仏閣を参拝した証として頂くもので、「御朱印帳」という帳面に、「御宝印」という判子を押し、本尊の名前や日付などを墨で書き記している。参拝の記念としてだけではなく、神や仏の分身と言われ、有り難いものとされている。

本来は、寺への参拝者が写経を納めた際に頂く印だったが、いつの頃からか、納経をしなくても頂けるようになり、その後、神社にも広がった。神職や僧侶にお願いすれば、書いてもらえるが、「初穂料」や「御布施」として、500~1000円程度が必要となる。

この「御朱印」が、なぜか若い女性に注目され、“御朱印ガール”と呼ばれている。「御朱印」の魅力に気づき始めたのである。

墨文字と印の朱色のコントラストの美しさ。個性ある筆づかいと印影のデザイン性。どこか厳かな佇まいがあり、見る者を静寂の世界へと誘う。

私も以前から“カッコいい”とは思っており、収集したい気持ちもあったが、まさかブームになるとは……。

元々、神社仏閣を訪れる女性は増えていた。その目的は、「さまざまな願いごと」や「特別な場所での癒し」だった。そしていま、“御朱印集め”が加わったのである。

そんな“御朱印ガール”向けに、お洒落で可愛い「御朱印帳」もたくさん販売されている。ブームを見越し、ブームを盛り上げる商売が、すでに登場しているのである。

そこで、注目したい神社がある。

栃木県鹿沼市の「古峯(ふるみね)神社」。「御朱印」マニアの間では有名な神社で、この神社の「神使(しんし)」、すなわち神の使いである、天狗の絵付き「御朱印」を頂ける。

絵付きの「御朱印」は少ないので、人気が高い。神職8人が、それぞれオリジナルの天狗イラストを描き、全部で16種類もある。

しかも、参拝する日によって神職は違い、必ずしも欲しい「御朱印」が頂けるわけではない。欲しい「御朱印」があるなら、作者である神職がいる日に訪れる必要がある。神職のいる日は教えてもらえるが、最低2度は足を運ばなければならない。

また、コレクターとしては16種類すべてを集めたいもの。当然、1度や2度では集まらない。つまり、リピートしなければならないのである。初穂料も500円×16種類となる。

16種類もあるのは、神社のサービス精神だろうが、ビジネスモデルとしてもお手本となる。

「願いごとができる」+「癒しの時間を得られる」+「コレクター心をくすぐられる」。そして、行くまでは「旅行気分」を味わえる。“客”が十二分に満たされる要素が詰まっている。それが、この「古峯神社」なのである。

“戦略”なのかどうかはわからないが、“マーケティングの基本”を押さえたビジネスモデルだと言える。

「天狗の絵付き」で注目させ、「16種類の品揃え」で、選ぶ楽しさ、集める楽しさを提供する。「提供できない日」で付加価値が高まる。見事なマーケティング戦略である。

posted by 佐藤きよあき at 08:18| Comment(0) | マーケティグ裏読み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

“エロ可愛い”で女性も男性も魅了する、下着通販サイト「PEACH JOHN」。

男性諸君! 「PEACH JOHN」の通販サイトを見たことがあるだろうか。若い女性向けの下着を中心に販売するサイトである。

エロい写真やアダルト動画が無料で見放題の時代に、わざわざ下着の通販サイトを見る男性は少ないだろう。

だが、このサイトは侮れない。単純なエロやアダルトとは違った、美しくも新しい“エロ可愛い”画像を見せてくれる。アイドルの写真集のような“価値”を持っている。しかも、ほとんどが下着姿という、セクシーな画像である。これまで数千円払っていたものが、タダになるのである。

このサイトが男性の注目に値するのは、可愛い芸能人の下着姿が見られるところにある。歴代のモデルとして、人気のある芸能人を起用している。

最近では、ローラ・小嶋陽菜・マギー・紗栄子など。この女性たちの下着姿など、まず無料で見ることはできない。まさに、写真集のワンシーンである。

「下着の通販サイトを見る男性は少ない」と言ったが、直接的なエロを好まない男性は結構多く、そんな人たちには嬉しいサイトではないか。

「PEACH JOHN」は、若い女性に非常に人気がある。“可愛い”と“セクシー”、そのどちらもが揃っていて、価格も手頃である。

日常使いも勝負下着も、その写真の美しさを楽しみながら、選ぶことができる。自分好みのものを探す楽しみもあれば、彼氏や旦那好みのものを選ぶドキドキ感もある。

このように、男性が見ても女性が見ても楽しい、下着のサイトはなかなか存在しない。男性の眼をかなり意識して作られているのではないか。

女性は女性に憧れ、男性は女性に憧れる。意味の違う“憧れ”だが、そのどちらの欲求をも満たしてくれるのが、このサイトである。

中にはこのサイトで、男性と一緒に下着を選んでいる女性もいるだろう。仲の良い証拠、幸せなひとときだろう。

「PEACH JOHN」が、そこまで戦略的にこのサイトを作っているなら、お見事と言うしかない。

posted by 佐藤きよあき at 14:24| Comment(0) | マーケティグ裏読み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

絶滅危惧! 謎のコンビニ「ナイトショップ・いしづち」の魅力。

「ナイトショップ・いしづち」は、愛媛県発祥のチェーン店で、西日本各地に点在している。

各店で調理する手づくり弁当と大きなおにぎりが“売り”である。食品や日用品、雑誌なども売っているので、“コンビニ”に分類されているが、実は「コンビニ業態」が確立する以前から営業しているので、“コンビニ”とは謳っていない。

その代わり、「ナイトショップ」という名がついている。その名からも想像できるように、深夜営業をメインにしている。

現在のコンビニのように、“夜も開いている”“24時間営業で便利”という意味のナイトショップではない。若い男性がそっと訪れ、欲求を解消するための道具を買いに来る店である。そう、エロ本やエロビデオである。

昼間は普通のコンビニなのだが、夜は少し趣きを変える。夜の「いしづち」を解説してみよう。

人通りの少ない深夜の街の片隅に、静かに明かりを灯す店がある。店の奥には、エロ本やエロビデオが並ぶ棚。

静かに訪れた男性客がしばし棚を眺め、好みの商品を選ぶ。決めた商品を手に持ったまま、足早に歩きながら、菓子やカップラーメン、おにぎりなどをサッと手にして、レジへ。「○○円になります」と言われ、無言で金を差し出し、また足早に店を出る。

これが、深夜の「いしづち」で繰り返される光景である。

だが、この光景に違和感を憶える人もいるだろう。「いまどき、そんな店があるのか?」。

そう思うのは当然である。

街はずれの国道沿いにある、男たちのワンダーランド。エロ本・エロビデオばかりを売る店。今はほぼ絶滅したが、20年前、いや10年前までは確かに存在していた。

「ナイトショップ・いしづち」は、そんな店を兼ねているのである。「兼ねていた」ではなく、「兼ねている」。昼間は普通のコンビニ、夜は“エロの館”として健在なのである。

だが、ネット時代には不要な存在。わざわざ店に出向いて、恥ずかしい思いで買う必要もない。

「いしづち」も時代の流れには逆らえず、次々に閉店に追い込まれていった。

ところが、数店舗だけだが生き延びている。チェーン店本部も廃業したので、看板をそのまま、独自経営で営業を続けているのである。

本来なら、別のフランチャイズと契約したり、看板をつけ替えて個人で営業するのだが、「いしづち」たちはそうしなかった。看板への愛着なのか、仲間意識なのかはわからない。

さすがに、エロ本・エロビデオは売れないので、弁当とおにぎりをメインにした“コンビニ”として営業している。

私は何店舗かを見ているが、正直なところ「よくこれで潰れないなぁ」と思う。大手コンビニに慣れた眼で見ると、名前もふくろうのマークも、店の雰囲気も、すべてが垢抜けない。

店内も煩雑で、田舎の何でも屋を思わせる。メイン商品である弁当やおにぎりも、昔の“おかん”が作るようなものである。旨そうではあるが、お洒落という言葉とは無縁である。棚に並んでいる日用品なども、いつから置かれているのかと思うほど。品数も少ない。

エロ本・エロビデオも売れ残りなのだろうが、いまだに棚に並んでいる。

こうなると、ダサいとか古くさいという感情はなく、哀愁を感じてしまう。そして、どこか懐かしい。タイムスリップしたかのような、不思議な感覚になる。

「いしづち」は、住宅街にある。もし近所にあれば、ふらっと立ち寄ってしまうだろう。ひとり暮らしなら、弁当と飲み物を買いに行くだろう。

普段は大手コンビニを利用していても、週に何回かは「いしづち」へ行ってしまう。そんな存在なのではないか。

本当に「いまどき?」な店である。ぜひ、一度見て欲しい。消滅する前に、体験して欲しい店である。

posted by 佐藤きよあき at 08:33| Comment(0) | マーケティグ裏読み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

台風で会社に行けなくても、仕事が滞らないシステムを構築すべき!

台風が近づくと、自らの危険を顧みず、街の様子をリポートする記者がいる。

そこに映る人たちは、「なぜ、いまそこに?」と思わずにはいられないほど、危ない状況に置かれている。

傘が逆さまになり、雨でずぶ濡れになっているだけなら、まだマシな方で、膝まで水に浸かっている人や風に飛ばされそうな人もいる。

慣れた道なのかもしれないが、冷静な判断ができない状況では、どんな被害を被るかはわからない。

台風のたびに同じようなことが起こり、命を落とす人も少なくない。

嵐の中をなぜ外出しているのか。
やめることもできたのではないか。
甘くみているのではないか。

特に多いのが、サラリーマンである。

使命感なのか。
義務感なのか。
それとも、強迫観念なのか。

何が何でも出勤しなければならないと思っている。仕事が滞ることを異常なまでに恐れている。

代わりの人材などいくらでもいるのに、である。それを一番恐れているのかもしれないが。

会社が、出勤を止めなければならない。従業員の命が掛かっていることを第一に考えるべき。

1日仕事が止まると、損失が出るのは間違いない。だが、人の命とどちらが大事なのか。大切なことに、目をつぶっているように思う。

日本は、毎年台風がやって来て、少なからず被害をもたらす。わかっていることなのだから、対策を立てておけば良いのである。

出勤しなくても、仕事が進む手立てはいくらでもあるだろう。

ネット時代なのだから、「在宅勤務」で良いのではないか。資料もデータもパソコンに入れておけば、どこにいたって仕事ができる。スカイプで会議もできる。

1日2日程度なら、充分に機能するのではないか。

台風に限らず、さまざまな災害が想定できるのだから、『緊急時在宅勤務』のシステムを構築しておくべきではないか。

従業員の命を守り、仕事が滞ることもない。用意周到が、事業を発展させる礎となる。

posted by 佐藤きよあき at 10:17| Comment(0) | マーケティグ裏読み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

絶滅危惧ハンバーガーショップ「ドムドム」の秘めたる可能性とは?

日本初のハンバーガーショップでありながら、いまはその存在さえ知らない人も多い「ドムドム」。知っている人も「まだ、やっているの?」と言うくらいに、忘れ去られようとしている。

ダイエーの子会社が運営を始め、最盛期には全国で約400店舗にまで拡大していた。だが、いまや80店舗にも満たない。なぜ、ここまで落ちていったのか。

まず、転落の第一弾となったのは、業界の価格競争である。マクドナルドが、半額キャンペーンを実施した時期である。モスバーガーほどの商品力がなかった「ドムドム」は、低価格競争に乗るしかなかった。

その結果が、赤字転落。盛り返すために取った手段が、次々に繰り出す新商品ラッシュ。

「お好み焼きバーガー」「チキンクリームシチューバーガー」「ギョウザバーガー」……。

他社との差別化を図ろうとするあまり、珍商品ばかりを投入した。業界では、“迷走状態”とも揶揄されるようになってしまった。

だが、皮肉にも、この迷走が功を奏した。“珍商品”に共鳴するファンを生み出すという結果をもたらした。マニアと言っても良いだろう。

マニアをターゲットにしたビジネスは強い。マニアは、次々に登場する変わった新商品を期待するようになる。大儲けはできなくとも、確実な利益は生み出せる。

また、「ドムドム」の出店場所に、低空飛行ながらも安定して飛び続けることのできる秘密がある。親会社であるダイエー店舗に併設する店やフードコートに出店するため、集客の苦労が少ない。買い物途中や帰りに立ち寄る客がたくさん見込める。

この方法で、「ドムドム」は生き抜いてきたのである。

ところが、転落の第二弾が始まってしまった。

ダイエーの消滅。経営不振から、イオンに吸収されることになり、不採算店が続々に閉店となっていった。それに合わせ、「ドムドム」も閉店せざるを得ないように。

ダイエーの集客力に頼ってきたので、別の場所での再出発はできない状況にある。「ドムドム」には路面店もあるのだが、数は少なく、恐らくそのノウハウは蓄積されていないのではないか。ダイエーに乗っかったまま営業し続けた結果、他社のような戦略を取ることはできなくなってしまったのである。

残念ながら、ダイエーとともに消え去る運命なのかもしれない。だが、見込みがないわけではない。少なくとも、私はそう思っている。

先に書いたように、マニアがついている。“変な”ハンバーガーを生み出す勇気とセンスは、広くアピールすることができれば、“大化け”する可能性を秘めているのではないか。

PRをほとんどしていないため、“変な”ハンバーガーもあまり知られてはいない。もっとネットを活用するなどして、新商品をどんどんアピールすれば、マニアは増えていくのではないか。

また、「ドムドム」は店舗によって、独自の商品を置いている。クレープを売っている店もあれば、和菓子を売っている店もある。フランチャイジーを縛らない仕組みが、逆に店ごとの個性を生み出している。

すなわち、他のハンバーガーショップと違い、地域に合わせた独自戦略を取ることができる、ということである。これは、強みにもなり得る。

チェーン店は、国内であれば「全国どこでも同じ」が基本であるが、店ごとに違えば、それもまたマニア心をくすぐるのではないか。

「ドムドム」は、マニアに特化すれば良い。マニアを突破口にして、日本一面白いハンバーガーショップを目指せば良い。

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2017年09月07日

関西人店主が作る「220円カレー」が人気! サプライズは“肉入り”!?

「関西一安いカレーライス」で話題の店がある。夜は焼肉居酒屋を営む店が、昼のサービスメニューとして提供している。

その価格は、驚きの220円。量が少ないわけでもなく、具が入っていないわけでもない。さすがに肉は入っていないものの、ジャガイモ、人参、玉ねぎは入っている。

凝ったことは一切せず、味つけは市販のルゥのみ。つまり、家庭の味。まぁ、いまどきの家庭はもっと凝っていたりするが。

だが、普通の1人前が220円で食べられるのである。これは、小遣いの少ないサラリーマンには、非常に有り難いサービスである。1杯の利益は20円ほどだという。

このカレーライスは、価格が大きなサプライズなのだが、もうひとつのサプライズが用意されている。これが、客の心をがっちりと掴んでいる。

と言っても、このことは宣伝していないので、常連だけが知る、とてもユニークなものである。私は、これを聞いて爆笑してしまった。実に関西人的な仕掛けだと感じた。

そのサプライズとは、月に2回だけ、不定期で肉が入っているという。

「やられたっ!」と感じるほど意外性があり、そのセンスの良さには脱帽する。関西人にしか理解できない、“ノリ”のようなものかもしれないが、私はこんな商売人が大好きである。

これからも、サプライズつきのカレーライスを提供し続けて欲しいと願っている。実に楽しい。

posted by 佐藤きよあき at 08:13| Comment(0) | マーケティグ裏読み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする